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【地震や台風に強い屋根にするには?】耐久性を高めるリフォーム術を徹底解説

【地震や台風に強い屋根にするには?】耐久性を高めるリフォーム術を徹底解説

日本は地震や台風などの自然災害が多い国です。特に屋根は建物の中でも最も被害を受けやすい場所。

近年では「地震で瓦が落下した」「台風で屋根が飛んだ」などのトラブルも増えています。

この記事では、地震や台風に強い屋根を実現するためのリフォーム術を、専門的な視点からわかりやすく解説します。

 

◎なぜ屋根は地震や台風で被害を受けやすいのか?

 

屋根は建物の最上部に位置しており、地震の揺れや台風の風圧を直接受けやすい構造です。

とくに築年数が経った住宅では、屋根材の固定力が弱くなり、揺れや強風でズレや剥がれが起こることがあります。

地震による屋根被害の主な原因

  • 屋根が重く、建物全体に負担がかかる
  • 固定金具の老朽化で瓦や板金がずれる
  • 耐震設計が現在の基準を満たしていない

台風による屋根被害の主な原因

  • 強風による屋根材の飛散
  • 棟板金(屋根の頂上部分)の浮きや破損
  • 防水シートや下地材の劣化による雨漏り

これらの問題は、「屋根材の重さ」「固定力」「下地の状態」を見直すことで大きく改善できます。

 

耐久性を高めるためのリフォームポイント3選

① 軽量化リフォームで耐震性をアップ

屋根を軽くすることで、地震の揺れを軽減できます。

特に瓦屋根から金属屋根(ガルバリウム鋼板など)に変えるリフォームは、耐震効果が非常に高いです。

屋根材 特徴 耐震性
ガルバリウム鋼板 軽量・高耐久・錆びにくい
スレート(カラーベスト) 軽くてコストが安い
ジンカリウム鋼板 石粒付きで防音・防錆性能が高い

 

 

 

 

例えば、瓦屋根(約60kg/㎡)をガルバリウム鋼板(約5kg/㎡)に変更すると、重量が約1/10に。

これだけで建物の耐震性が大幅に向上します。

② 風圧対策リフォームで耐風性をアップ

台風時の屋根被害を防ぐには、屋根材の固定力を強化することが重要です。

特に「棟板金」は飛散トラブルが多いため、補強リフォームをおすすめします。

  • 釘やビスを防錆仕様の長尺タイプに変更
  • 接着剤(シーリング材)を併用して固定強度をアップ
  • 棟板金を「貫板+金属ビス」で強化
  • 野地板を構造用合板(12mm以上)に張り替える

木製貫板から樹脂製の貫板に変更することで、腐食を防ぎつつ耐風性能もアップします。

③ 下地補強で長寿命化

屋根材の下には「野地板」や「防水シート」があります。

これらが劣化していると、いくら表面を新しくしても雨漏りや歪みが起こります。

下地補強は屋根の耐久性を根本から高める大切な工程です。

  • 野地板を構造用合板に交換
  • 防水シートを改質アスファルトルーフィングへ
  • 通気工法で湿気を逃し、木部の腐食を防ぐ

見えない部分ほど、リフォーム時にしっかり施工しておくことで、20年以上安心して暮らせる屋根になります。

屋根材別の耐震・耐風性能を比較

屋根材 重量 耐震性 耐風性 メンテナンス性
和瓦 重い ◎(高耐久)
スレート 軽い △(塗装必要)
ガルバリウム鋼板 非常に軽い
ジンカリウム鋼板 軽い

 

 

 

 

 

リフォームを検討する際は、「軽くて強い」素材を選ぶことがポイントです。

特にガルバリウム鋼板は、地震・台風の両方に強く、メンテナンスも少なく済むため人気があります。

 

屋根リフォームのタイミングと費用相場

屋根は10年〜20年ごとに点検・補修が必要です。

次のようなサインが出ている場合は、リフォームを検討しましょう。

  • 屋根材が色あせ・ひび割れしている
  • 棟板金が浮いている
  • 天井にシミがある・雨漏りしている
  • 築20年以上経過している
リフォーム内容 費用相場(30坪目安)
屋根カバー工法 約80〜150万円
屋根葺き替え 約120〜200万円
棟板金交換 約10〜20万円
下地補修+防水シート交換 約30〜50万円

 

 

 

 

 

被害の原因が台風や強風の場合は、火災保険の適用が受けられるケースもあります。

見積もり時に業者へ相談してみましょう。

屋根の耐久性を保つためのメンテナンス術

リフォーム後も、定期的な点検を行うことで耐久性を維持できます。

とくに台風シーズンや地震後は、屋根のズレや浮きを早めに発見することが大切です。

  • 年1回の屋根点検(ドローン点検が安全)
  • 金属屋根・スレート屋根は10〜15年ごとに塗装
  • 棟板金やシーリングは5〜10年ごとに点検

信頼できる屋根業者に定期的に依頼することで、災害に強い住まいを長く維持できます。

 

まとめ:強い屋根づくりで、家族の安心を守る

地震や台風に強い屋根を実現するには、以下のポイントを押さえることが重要です。

  • 軽量化で耐震性アップ
  • 固定強度を高めて耐風性アップ
  • 下地と防水シートを補強して長寿命化
  • 定期点検で早期劣化を防ぐ
  • 火災保険を活用して費用を抑える

屋根は家を守る「盾」です。

災害に強く、長く安心して暮らせる住まいをつくるために、今こそ屋根リフォームを見直してみましょう。

 

タグ: #屋根 #リフォーム #地震対策 #台風対策 #耐久性 #屋根修理 #ガルバリウム鋼板 #屋根点検 #火災保険


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