「軽量屋根と重い屋根、耐震性に違いはあるの?」
2025.09.18 (Thu) 更新
こんにちは、塗り達です。
「軽い屋根と重い屋根、地震に強いのはどっち?」と聞かれることがあります。
今回は、屋根の重さと耐震性の関係をわかりやすくご説明します。
■ 結論:軽量屋根の方が耐震性に有利!
屋根が軽ければ軽いほど、建物の揺れが小さくなり、倒壊リスクが減ります。
これは、重心が低くなることで地震時の“てこの原理”が働きにくくなるためです。
■ 重い屋根とは?
代表例は「瓦屋根」。
見た目や断熱性に優れていますが、屋根材が重く、建物に負荷がかかりやすいのがデメリット。
■ 軽量屋根とは?
▷金属屋根(ガルバリウム鋼板など)
▷スレート屋根(カラーベスト)
これらは瓦の約1/4〜1/10の重さで、地震時の揺れを軽減できます。
■ 注意点:軽い=万能ではない
軽量屋根でも、断熱性や遮音性、防錆対策が必要なケースもあります。
また、屋根を軽くする際は構造とのバランスも大事です。
■ まとめ
地震対策を考えるなら、軽量屋根の方が有利です。
「今の屋根、重いのかな?」「葺き替えたほうがいい?」と迷ったら、
まずは無料点検で現状を把握するのがおすすめです。
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