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夏の屋根は過酷な環境!8月の高温で進む劣化サインとは?

スタッフブログ

2025.09.06 (Sat) 更新


夏の屋根は過酷な環境!8月の高温で進む劣化サインとは?

はじめに:猛暑の8月、屋根は大丈夫ですか?

年々激しさを増す日本の夏。特に8月は、最高気温が35度を超える猛暑日が続くことも珍しくありません。

このような高温環境の中、私たちの家の屋根は強烈な直射日光や熱、そして突然の雷雨にさらされ続けています。

しかし、屋根の劣化は静かに、確実に進行しています。

目に見える被害が出てからでは遅く、大規模な修繕や雨漏りといったトラブルに発展することも。

本記事では、「夏の屋根はなぜ過酷なのか」「高温で進行する劣化の具体的なサイン」「放置によるリスク」そして「劣化を防ぐための対策」まで、

プロの視点からわかりやすく解説していきます。


第1章:なぜ夏の屋根は“過酷な環境”なのか?

1-1. 表面温度は60〜80度にも達する!

一般的なスレート屋根や金属屋根は、直射日光を吸収しやすく、真夏には表面温度が60〜80度に達します。

これは、フライパンの上にいるのと同じような状態です。長時間の高温は、塗膜の劣化や素材の変形を引き起こします。

1-2. 熱膨張と収縮の繰り返しでダメージ蓄積

昼は猛烈な暑さ、夜は急激な気温の低下。

この温度差により、屋根材は日々“膨張と収縮”を繰り返しています。

これにより目には見えにくい亀裂やズレが発生しやすくなり、劣化のスピードを加速させます。

1-3. 紫外線のダメージも深刻

8月の紫外線は年間でも特に強烈。紫外線は屋根材の樹脂や塗装を分解し、色あせや塗膜の剥がれ、素材の劣化を引き起こします。

特に、遮熱・防水機能を持つ塗膜はダメージを受けると性能が大幅に落ちてしまいます。


第2章:8月の高温で進む屋根劣化の“5つのサイン”

2-1. 塗装の色あせ・チョーキング現象

表面塗装が紫外線や熱で劣化すると、色あせや白い粉(チョーキング)が発生します。

これは塗膜が分解されている証拠で、防水性や耐候性が低下している状態です。

2-2. 瓦のズレ・ひび割れ

熱による膨張と収縮の繰り返しで、瓦がズレたりひび割れたりすることがあります。

ズレた隙間から雨水が侵入し、雨漏りの原因になることも。

2-3. 金属部材のサビ・腐食

金属屋根や板金部分は、表面が高温になることで塗膜が剥がれやすくなり、そこからサビや腐食が進行します。

特にトタンやガルバリウム鋼板などは定期的な点検が必要です。

2-4. コーキングのひび割れ・硬化

屋根材の接合部などに使用されているコーキング材は、夏の熱で硬化・ひび割れを起こしやすくなります。

隙間から雨水が浸入すると、下地や構造材に深刻な被害を与える恐れがあります。

2-5. 雨漏りや天井のシミ

劣化が進行すると、実際に雨漏りが発生することもあります。

特に夕立やゲリラ豪雨が多い8月は、被害が突然顕在化しやすく、気づいたときにはすでに内部への浸水が始まっていることも。


第3章:屋根の劣化を放置するとどうなる?

3-1. 雨漏りによる構造材の腐食

小さな亀裂や隙間でも、時間と共に雨水が浸入すれば、下地や木材が腐食し、家の寿命自体を縮めてしまいます。

3-2. 修理費用が高額になる可能性

初期段階の塗装補修で済むはずが、放置した結果、屋根全体の葺き替えや野地板の交換など、数十万円〜百万円単位の大規模工事になるケースもあります。

3-3. 家全体の断熱性能が低下

屋根の断熱性が落ちると、室内温度が上がり冷房の効きも悪化。結果として光熱費の上昇にもつながります。


第4章:夏の屋根劣化を防ぐためにできること

4-1. 8月中の点検・メンテナンスを検討しよう

特に猛暑日が続く時期は、屋根の劣化が急速に進みます。

8月中に一度、専門業者による点検を受けておくことで、早期発見・早期対策が可能になります。

4-2. ドローンによる屋根点検もおすすめ

高所の点検が難しい場合でも、ドローンを使えば屋根全体の状況を安全かつ詳細に確認できます

。屋根の状態を写真や動画で確認できるので安心です。

4-3. 遮熱塗装・高耐候塗料の検討

塗装工事を検討中であれば、遮熱効果のある塗料や高耐候性塗料を選ぶことで、屋根の温度上昇を抑え、劣化の進行を緩やかにできます。

4-4. 屋根裏の断熱補強も有効

屋根裏に断熱材を追加することで、屋根からの熱を遮断し、屋根材の温度上昇や室内温度の上昇を抑える効果があります。


第5章:信頼できる業者に相談するポイント

5-1. 点検報告書や写真をしっかり提出する業者を選ぶ

口頭だけでなく、実際の写真を使って丁寧に説明してくれる業者は信頼度が高いです。曖昧な説明や急な見積もり提示には注意。

5-2. 屋根専門の資格・実績を確認

建築士や屋根診断士の資格を持つ業者、地元で長く施工実績がある業者を選ぶと、施工後のトラブルも少なく安心です。


おわりに:8月の高温が屋根を壊す前に、今こそ対策を!

8月の屋根は想像以上に過酷な環境にさらされています。小さな劣化でも見逃せば、住まい全体に大きな影響を与えるリスクがあります。
「なんとなく気になる」「最近塗装してから何年経ったかな?」そんな方は、今すぐ屋根の点検を検討してみてください。


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