ウレタン防水とは?
2025.09.03 (Wed) 更新
こんにちは、外壁塗装と防水工事の専門店「塗り達」です。
ベランダや屋上など、雨風にさらされる場所の防水工事を検討される方から、よくこんなご相談をいただきます。
「ウレタン防水ってよく聞くけど、他の防水と何が違うの?」
「ベランダに使える?屋上にも?どこに向いてるの?」
今回は、ウレタン防水の特長・施工手順・向いている場所を分かりやすくまとめました。
これから防水工事を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ウレタン防水とは?
ウレタン防水とは、液体状のウレタン樹脂を塗り重ねて、防水層を形成する工法です。
液体なので施工後に継ぎ目のないシームレスな膜ができ、あらゆる形状の場所に対応しやすいのが特長です。
住宅やビル、工場まで幅広い建物のベランダ・バルコニー・屋上・庇などで広く使われています。
ウレタン防水の特長
1. どんな形状にも対応できる
液体状の材料を塗布するため、複雑な形状や狭い場所にも施工しやすいのが大きな特長です。
配管周りや段差のある部分にも、しっかり密着します。
2. 継ぎ目のない美しい仕上がり
塗膜は継ぎ目のない一体化した防水層になります。
そのため、シート防水のようにつなぎ目からの雨水侵入リスクが少なくなります。
3. 補修・重ね塗りがしやすい
劣化してきた場合も、既存のウレタン防水の上から重ね塗りできるケースが多く、コストを抑えながらメンテナンス可能です。
4. 比較的軽量で建物にやさしい
ウレタン防水は薄くて軽量。建物の負担が少ないため、古い建物や木造住宅にも向いています。
ウレタン防水の耐用年数とメンテナンス
ウレタン防水の耐用年数はおおよそ10〜12年ですが、トップコートは5年程度で塗り直しが必要です。
定期点検と適切なメンテナンスをすることで、長持ちさせることが可能です。
まとめ
◉ウレタン防水は液体状の防水材で、複雑な場所にも対応可能
◉継ぎ目がなく、美しい仕上がりと高い防水性が特長
◉施工には技術力と適切な工程管理が重要
◉ベランダ・バルコニー・屋上などに最適
塗り達では、ウレタン防水を含め、防水工事の無料点検・ご相談を随時受付中です。
施工前に状態診断や最適な工法のご提案をいたしますので、まずはお気軽にご相談ください!
「雨漏りする前に」「見た目は大丈夫だけど、年数が経ってるかも…」そんなときは、早めの点検が大切です。