屋根塗料の種類と選び方
2025.08.05 (Tue) 更新
こんにちは、屋根塗装の専門店「塗り達」です。
屋根塗装を検討しているお客様から、よくこんなご質問をいただきます。
「塗料ってどれを選べばいいんですか?」
「シリコンとかフッ素とか、正直よく分かりません…」
実は屋根用の塗料にはいくつか種類があり、それぞれ耐久性・価格・機能性が異なります。
適切な塗料を選ぶことで、屋根が長持ちし、結果的にコストパフォーマンスも良くなります。
今回は、「シリコン塗料」「フッ素塗料」などの代表的な塗料の違いや、
それぞれのメリット・デメリット
そして失敗しない選び方のポイントを分かりやすく解説します。
▶まず知っておきたい!屋根塗料の主な種類
屋根塗装に使われる塗料は、大きく分けて以下の4種類があります。
塗料の種類 | 耐用年数 | 特徴 | 価格帯 |
---|---|---|---|
アクリル塗料 | 5〜7年 | 安価だが耐久性が低い | ◎(安い) |
ウレタン塗料 | 7〜10年 | 柔らかく扱いやすいが耐候性がやや劣る | ○ |
シリコン塗料 | 10〜15年 | コスパと耐久性のバランスが良い | ◎(人気) |
フッ素塗料 | 15〜20年 | 高耐久・高価格。長期保護に向く | △(高価) |
この中で現在の主流はシリコン塗料とフッ素塗料です。
シリコン塗料は、最もよく使われている塗料です。
●メリット
﹅耐候性・防汚性に優れる
﹅コストパフォーマンスが高い
﹅光沢や発色も良好
✖デメリット
﹅フッ素に比べてやや耐久性は劣る
﹅経年劣化でツヤが落ちてくることも
「10年以上は持たせたいけど、費用も抑えたいという方には非常におすすめです。
フッ素塗料は、官公庁や大型建築物などでも使用される
高耐久塗料です。
〇メリット
﹅15年以上の耐用年数
﹅雨風・紫外線に非常に強い
﹅光沢保持性も抜群
✖デメリット
﹅費用が高い(シリコンの1.3〜1.5倍)
﹅下地処理や施工技術も高めが必要
「将来的に塗り替え回数を減らしたい」「長く安心したい」という方には、フッ素が最適です。
塗料選びは“耐久性×コスト”で考えるのが基本
塗料の種類 | 耐用年数 | 価格 | 特徴 |
---|---|---|---|
シリコン | 10〜15年 | 中 | バランス型・人気No.1 |
フッ素 | 15〜20年 | 高 | 長寿命・高性能 |
遮熱・無機・ラジカル | 15〜20年 | 中〜高 | 省エネ・高耐久 |
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