強風で屋根が飛ぶ!?
2025.07.14 (Mon) 更新
台風や突風の季節になると「屋根が飛ばされた!」というご相談が急増します。
今回は、実際の被害事例と、火災保険で修理ができるケースについて、分かりやすくご紹介します。
実際にあった!強風による屋根の被害
強風や台風で屋根が飛ぶ原因は、「経年劣化」や「施工不良」による固定力の低下がほとんどです。
以下はよくある被害事例です。
▶瓦の飛散:築30年以上の瓦屋根で、数枚が強風で飛ばされた
▶トタン屋根の剥がれ:ビスが緩んでおり、一部が大きくめくれ上がった
▶カラーベストの浮きや破損:古い屋根材が風を受けて割れ・剥がれが発生
こうした被害は、見た目以上に構造内部に雨水が入り込んでいるケースもあり、早急な対応が必要です。
火災保険で修理できる?
自然災害による屋根の破損は火災保険で修理可能なケースが多いです。ポイントは以下の通り。
▶申請には証拠が必要:被害の写真・業者の見積書・被害報告書を揃えましょう
▶自己負担ゼロもあり得る:保険内容によっては、免責金額なしで全額補償される場合も
▶時効に注意:事故発生から3年以内に申請が必要です
ただし、「老朽化による劣化」と判断されると保険適用外になることもあるため、プロによる診断が重要です。
まとめ
強風で屋根が飛ぶ被害は、誰にでも起こり得ます。
万一の際は、まず被害状況を写真に収め、信頼できる業者に点検を依頼しましょう。
火災保険の対象になる可能性もあるため、諦めずに相談してみてください。
「屋根が飛んでしまったかも?」と感じたら、お早めに塗り達までご相談ください!