強風で屋根が飛ぶ!?火災保険で修理できるケースとは
2025.07.07 (Mon) 更新
■ 屋根が飛ぶのはどんな状況?
強風や台風などで、以下のような屋根被害がよく発生します。
▼棟板金(むねばんきん)が飛ぶ
▼瓦が割れる・ずれる・落ちる
▼スレートや金属屋根がめくれ上がる
▼飛来物がぶつかって破損する
このような被害は、築年数が古く屋根材の劣化が進んでいる建物ほど起こりやすいです。
■ 火災保険で屋根修理できるケースとは?
火災保険と聞くと、「火事だけに使うもの」と思われがちですが、実は風災(ふうさい)も補償対象に含まれていることが多いです。
【対象になる主なケース】
▼台風・突風・竜巻などによる屋根の飛散
▼強風によって屋根の一部が破損した
▼飛んできた物が屋根に当たって損傷した
☑ 自然災害が原因であること
☑ 経年劣化ではないこと
■ 火災保険で対象にならないケースもある?
はい、以下のようなケースは保険対象外となることがあります。
▼単なる経年劣化や老朽化
▼地震による損傷(※地震保険が必要)
▼故意・過失による破損
▼修理費用が自己負担額(免責)以下
保険会社の判断によりますが、「古くて壊れた」ではなく「自然災害で壊れた」と
証明できるかがカギになります。
■ 保険申請の流れは?
火災保険の申請は、以下のような流れで行います。
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被害の確認・写真撮影(※破損状況がわかるように)
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保険会社に連絡
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必要書類の提出
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保険会社の調査員による現地確認
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保険金の支払い決定・振込
火災保険での屋根修理は早めの対応がカギ!
▼強風や台風による屋根被害は火災保険で補償されることがある
▼経年劣化ではなく、自然災害と認定されるかが重要
▼申請にはプロのサポートが心強い!
「屋根が壊れたかも?」と感じたら、まずはご相談ください。
迅速に点検し、保険活用の可能性も含めてご案内いたします!