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台風前に必読!屋根業者が伝える風害対策のポイント

スタッフブログ

2025.08.19 (Tue) 更新

毎年夏から秋にかけて日本を襲う台風。
暴風雨による住宅被害は後を絶たず、その多くが屋根の損壊や飛散によるものです。

「うちは大丈夫」と思っていても、築年数が経った住宅やメンテナンスを怠っている家ほど被害を受けやすく、

最悪の場合は雨漏りや二次災害に発展することもあります。

本記事では、屋根業者のプロ目線で、台風による風害を防ぐためのポイントを徹底解説!
今年の台風シーズンを安心して乗り切るために、ぜひお役立てください。


【目次】

  1. 台風による屋根被害の実態とは?

  2. 屋根が台風で壊れやすい理由

  3. 屋根業者が教える台風前の風害対策チェックリスト

  4. 台風当日の緊急対策

  5. 台風後に必ず行うべきこと

  6. 屋根業者に依頼すべき修理・補強とは?

  7. 風害対策で失敗しない業者選びのコツ

  8. まとめ


1. 台風による屋根被害の実態とは?

台風シーズンになると、ニュースで「屋根瓦の飛散」や「屋根の一部が吹き飛んだ」という映像を目にする方も多いでしょう。

実際、国土交通省のデータによると、台風被害の約30%以上は屋根関連の損壊とされています。
瓦屋根のズレ、金属屋根の剥がれ、棟板金の飛散などが代表例です。

こうした屋根被害は修理費用も高額で、軽度でも数十万円、重度の場合は100万円以上の修理費用がかかるケースも珍しくありません。


2. 屋根が台風で壊れやすい理由

なぜ屋根は台風で壊れやすいのでしょうか?
その理由を知ることで、適切な対策が見えてきます。

2-1. 屋根は最も風の影響を受けやすい

屋根は建物の最上部に位置し、風を直接受け止める構造です。
特に屋根の端や棟部分は風圧が集中しやすく、飛散しやすい箇所です。

2-2. 経年劣化による耐久力の低下

屋根材や下地は経年劣化します。
瓦がズレていたり、釘やビスが緩んでいたりすると、強風で簡単に吹き飛ばされます。

2-3. 定期点検不足

「築10年以上、点検は一度もしていない」という住宅が多く、
劣化に気づかないまま台風を迎えることで被害を拡大させてしまいます。


3. 屋根業者が教える台風前の風害対策チェックリスト

それでは、台風前にできる具体的な風害対策を紹介します。
専門知識がなくても実践できるものを厳選しました。

✅ 3-1. 屋根材のズレや割れを確認

瓦やスレートがズレていないか、ひび割れがないか目視でチェックしましょう。
双眼鏡があると便利です。

✅ 3-2. 棟板金の浮きや釘抜けを確認

棟板金(金属製の屋根の頂点部分)が浮いていないか、釘が抜けていないか確認します。
強風で最も外れやすい部分です。

✅ 3-3. 雨樋の詰まりを掃除

雨樋に枯れ葉や土が溜まっていると、強風や豪雨で外れやすくなります。
高所作業が不安な場合は業者に依頼しましょう。

✅ 3-4. ベランダや庭の飛散物を片付ける

屋根以外でも、飛ばされた物が屋根を直撃し破損させる事例が多いです。
物干し竿、植木鉢、ガーデンチェアなどは室内にしまいましょう。

✅ 3-5. 必要に応じて応急補修を依頼

ひび割れや大きなズレが見つかった場合は、必ず専門業者に相談を。
DIYでの修理は危険なので避けましょう。


4. 台風当日の緊急対策

台風接近中や通過中は、屋根に登るのは絶対にやめてください!
強風下の屋根作業は命に関わります。

万が一屋根に異変を感じた場合は、

  • 安全な場所に避難する

  • なるべく屋根裏の雨漏り箇所にバケツを置く

  • 漏電や感電に注意する

など、応急処置をして被害拡大を防ぎましょう。


5. 台風後に必ず行うべきこと

台風が去った後は、必ず屋根の状態を確認してください。
屋根の被害は初期のうちは気づきにくく、放置すると雨漏りが進行します。

✅ 5-1. 屋根の目視点検

家の外から瓦のズレ、棟板金の浮き、屋根材の欠損がないかチェックします。

✅ 5-2. 屋根裏の点検

屋根裏にシミや湿った箇所がないか確認。
異常があれば早めに修理を依頼しましょう。

✅ 5-3. 修理が必要な場合は早めに業者に連絡

台風後は屋根修理業者が混み合います。
できるだけ早めに相談し、火災保険の申請についても確認すると安心です。


6. 屋根業者に依頼すべき修理・補強とは?

「具体的にどんな修理や補強を依頼すればいいの?」と疑問の方へ、
プロが推奨する補強工事を紹介します。

6-1. 棟板金の補強

棟板金は釘だけで留められている場合が多く、強風で飛びやすいです。
専用のビスや金具で固定し直す補強がおすすめです。

6-2. 瓦の固定強化

瓦屋根は瓦の固定力が弱いと飛散の原因になります。
ラバーロック工法などで瓦を接着して飛散を防ぐ方法があります。

6-3. 屋根全体の再塗装・防水

塗装の剥がれは風雨の侵入を招きます。
塗装や防水シートの張り替えを検討するのも有効です。


7. 風害対策で失敗しない業者選びのコツ

最後に、信頼できる屋根業者を選ぶポイントを紹介します。

✅ 7-1. 点検内容を写真で報告してくれる

点検結果を口頭だけで伝える業者は避けましょう。
写真付きの報告書をくれる業者は信頼できます。

✅ 7-2. 見積もり内容が明確で詳細

工事の内訳が曖昧な見積もりは後から追加費用が発生することがあります。

✅ 7-3. アフターサービスが充実している

補強後も定期点検や保証がある業者を選ぶと安心です。


8. まとめ

台風による屋根の風害は、事前の点検と補強で大幅にリスクを減らすことができます
築10年以上の住宅やメンテナンスを長年していない方は、台風シーズンが来る前に一度プロの点検を受けましょう。

もし不安がある場合は、信頼できる屋根業者に相談し、大切な住まいを台風から守る対策を万全に整えてください


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