瓦がズレた!すぐ修理しないとどうなる?
2025.06.16 (Mon) 更新
台風のあとや強風の日、ふと見上げた屋根にズレた瓦。
「少しくらいなら大丈夫かな」「まだ雨漏りしてないし」と思って放置していませんか?
瓦のズレは、すぐに修理すべき重大サインです。
この記事では、瓦のズレがもたらすリスクと、修理を急ぐべき理由をわかりやすく解説します。
◆瓦がズレる原因とは?
瓦のズレは、自然な経年劣化だけでなく、次のような原因で起こることがあります。
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強風や台風の影響
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地震や振動によるズレ
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屋根下地(野地板)の劣化
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瓦の施工不良や経年による釘の緩み
見た目はわずかなズレでも、屋根全体のバランスが崩れ、水の侵入ルートができてしまうこともあるのです。
◆放置するとどうなる?4つの重大リスク
1. 雨漏りの原因に直結
瓦のズレた部分から雨水が侵入し、防水シートや下地を劣化させることで、最終的に室内に雨漏りが発生します。
初期は目に見えないため、「気づいた時には壁紙にシミが…」というケースも。
2. シロアリ・カビの発生リスク
雨水の侵入で屋根裏が湿気を含むと、木部が腐りやすくなり、シロアリやカビが発生する可能性が高まります。
一度発生すると、大規模なリフォームが必要になることも。
3. 他の瓦が連鎖的にズレる・落ちる
1枚のズレを放置すると、隣の瓦も支えを失ってズレたり落ちたりしやすくなります。
落下事故に繋がると、人身事故や損害賠償のリスクまで発展するケースも。
4. 修理費用が高額に!
ズレた初期なら数万円で済む補修も、雨漏りや構造劣化が進行すると50万円以上の工事になることも。
「もっと早く修理しておけばよかった」と後悔する方が後を絶ちません。
◆ズレを見つけたらどうすればいい?
自分での確認はNG!すぐ専門業者に連絡を
屋根の上は傾斜があり、非常に危険です。
無理に自分で確認せず、専門業者に依頼しましょう。
塗り達では、屋根の無料点検サービスを行っております。
点検後は写真付きで状態を報告し、必要に応じて最適な修理方法をご提案します。