ガルバリウム鋼板の屋根、人気の理由と注意点とは?
2025.06.24 (Tue) 更新
☆ガルバリウム鋼板とは?
まず、ガルバリウム鋼板(ガルバリウムこうはん)とは何かをご説明しましょう。
● 素材の概要
ガルバリウム鋼板は、「アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%」の合金でめっきされた鋼板。
アメリカのベスレヘム・スチール社が1972年に開発した素材で、正式には「アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板」と呼ばれています。
● 用途
外壁材・屋根材として広く普及しており、特に屋根リフォームにおいて人気が急上昇しています。
☆人気の理由5つ
① 軽量で地震に強い
瓦の約1/10の重さで、耐震性が向上します。
② 耐久性が高い
耐用年数は約25~35年と長めで、錆びにも強い素材です。
③ メンテナンスが楽
塗り替えの頻度が少なく、ランニングコストを抑えられます。
④ デザインが豊富
マット調・木目調など選択肢が多く、モダンな外観にも最適。
⑤ カバー工法に対応
既存屋根に重ねて施工できるため、工期短縮&廃材も少なめ。
ガルバリウム鋼板のリフォームでおすすめな点
① カバー工法に最適(既存屋根の上に施工OK)
→ 古いスレート屋根やトタン屋根の上からかぶせるだけでOK。
→ 廃材処理費が減り、工期も短縮されるので、コストパフォーマンス◎
② 軽くて地震に強い
→ 瓦の約1/10の重さ。建物の負担が減り、耐震性アップ。
→ 古い木造住宅でも安心。
③ 錆びにくく長持ちする
→ 雨・風・紫外線に強く、25〜35年持つことも。
→ メンテナンス回数も少なく済むので、ランニングコストが安い。
☆まとめ
ガルバリウム鋼板は、「軽くて丈夫、見た目もスマート」な屋根材。
リフォームで選ばれる理由は明確ですが、施工の質によって性能差が出るため
信頼できる業者選びがカギとなります。
まずは屋根の無料点検や相談から始めてみましょう!