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見逃さないで。瓦ずれが引き起こす重大トラブルと正しい修理法

スタッフブログ

2025.08.22 (Fri) 更新

見逃さないで。瓦ずれが引き起こす重大トラブルと正しい修理法

はじめに

「屋根の瓦が少しズレているだけだし、まぁ大丈夫だろう」
もしそう思っているなら、すぐにその考えを改めましょう。

瓦ずれは、雨漏りや建物の劣化、さらには災害時のリスク増大など、家の寿命を縮める原因になります。この記事では、瓦ずれが引き起こす重大なトラブルと、その正しい修理方法、そして信頼できる業者の選び方までを徹底解説します。


1. 瓦ずれとは?まずは基本をチェック

■ 瓦ずれとは何か?

「瓦ずれ」とは、屋根瓦が本来の位置からズレたり、浮いたりする状態を指します。
見た目ではわかりにくい軽微なズレでも、放置すれば大きな被害に繋がります。

■ 瓦ずれの主な原因

  • 台風や強風などの自然災害
    → 特に日本のように四季があり、台風の多い地域では頻発します。

  • 地震の揺れによるズレ
    → 一見問題なさそうでも、目に見えない部分でズレているケースも。

  • 経年劣化や施工不良
    → 築20年以上の住宅では、固定金具のサビや瓦下地の劣化が原因になることも。


2. 瓦ずれを放置するとどうなる?4つの重大トラブル

① 雨漏りの発生

瓦の隙間から雨水が侵入し、屋根内部の防水層が損傷します。
その結果、天井や壁にシミが現れるなどの雨漏り被害へと直結します。

雨漏りが始まってからでは、修理費用も数倍に膨れ上がる可能性あり!

② 屋根下地(野地板・ルーフィング)の腐食

水が侵入することで、屋根を支える木材部分が腐食。
長期的には屋根の強度が低下し、地震や台風時に倒壊リスクが増大します。

③ 室内環境の悪化と健康被害

瓦ずれから始まる雨漏りは、断熱材の劣化やカビの発生にも繋がります。
それが空気中に拡散され、アレルギーやぜんそくの原因になることも。

④ 修理費用の高額化

初期の簡易補修で済んだはずのものが、
・下地交換
・全面葺き替え
といった高額な屋根工事に発展するケースもあります。


3. 瓦ずれのサインはこれ!早期発見のチェックポイント

日常生活の中で、以下のような兆候がある場合は要注意です。

瓦ずれのサイン 内容
瓦の一部が浮いて見える 風や地震の影響が考えられる
雨の後に天井にシミができる 雨漏りの初期症状
屋根の上に瓦の破片が落ちていた 明らかな破損の可能性
風の強い日に屋根から異音がする ズレや浮きによる音響

ワンポイント:双眼鏡やスマホでの簡易チェックも有効

ただし、屋根に登っての自己点検は危険です。
専門業者に無料点検を依頼するのが安全・確実です。


4. 正しい瓦ずれの修理方法とは?

■ 修理方法は主に3パターン

① 瓦の再固定・部分差し替え(軽度の場合)

  • ズレた瓦を戻し、釘やビスでしっかり固定。

  • 割れた瓦を新しいものに交換。

  • 費用相場:1〜3万円程度/箇所

② 屋根一部葺き直し(中程度の劣化)

  • 瓦を一度外して下地や防水層を修繕。

  • 再度瓦を設置。

  • 費用相場:10〜30万円程度

③ 屋根の全面葺き替え(重度劣化・築年数30年超)

  • 全瓦を撤去し、下地ごと新しく施工。

  • 防災瓦や軽量金属屋根などへの交換も選択可。

  • 費用相場:80〜150万円前後

■ 修理にかかる日数

  • 部分修理:半日〜1日

  • 一部葺き直し:1〜3日

  • 全面葺き替え:5〜7日


5. 修理は自分でできる?それとも業者に頼むべき?

❌ DIYはおすすめできない理由

  • 高所作業は転落・死亡事故のリスクあり

  • 瓦の施工には専門知識と経験が必要

  • 間違った修理は状況を悪化させ、二重工事の原因になる

✅ プロの屋根業者に依頼すべき理由

  • 赤外線カメラやドローンを使った正確な調査

  • 保証付きで適切な工法を選んでもらえる

  • 火災保険の申請サポートをしてくれる場合も


6. 信頼できる屋根修理業者の選び方

チェックポイント5つ

  1. 屋根専門の業者かどうか(塗装業者との違いに注意)

  2. 現地調査・見積もりが無料か

  3. 写真付きで分かりやすい説明があるか

  4. 施工後の保証が明記されているか

  5. 地元密着型か、アフターフォローが充実しているか

悪徳業者による「不要な修理」「高額請求」の被害も多数報告されています。見積もりは最低でも2社以上比較しましょう。


7. 火災保険で修理費が補償されるケースも!

瓦ずれが自然災害によるものであれば、火災保険で修理費用が補償される場合があります。
特に、以下のケースでは適用の可能性が高いです。

  • 台風・強風・積雪による瓦のズレや落下

  • 地震による瓦の損傷(地震保険対象)

申請のポイント

  • 被災直後の写真が重要

  • 修理前に業者による「被害報告書」の作成を依頼

  • 保険会社に提出する見積書や証拠資料をしっかり揃える


まとめ|瓦ずれは「小さなズレ」でも放置厳禁!

瓦ずれは、たとえ小さく見えても建物全体の劣化を加速させるリスク要因です。
被害を最小限に抑えるためには、早期発見・早期対応が何よりも重要。

本記事のまとめ

  • 瓦ずれは雨漏りや下地腐食など重大トラブルの原因に

  • 修理はプロの業者に任せるのが安全・確実

  • 火災保険の活用で費用負担が軽くなる場合も

  • 定期的な点検(年1回+災害後)は屋根を守る基本

あなたの大切な住まいを長持ちさせるために、瓦ずれのチェックは「今すぐ」行動に移しましょう!


よくある質問(FAQ)

Q. 瓦がズレているかどうか、自分で見てわかりますか?
A. 目視でも確認できる場合がありますが、細かなズレや屋根裏の浸水までは把握できません。無料点検を依頼するのが安全です。

Q. 修理後、またズレることはありますか?
A. 強風や地震の影響を完全に防ぐことはできませんが、防災瓦への交換や下地補強で再発リスクは大幅に軽減できます。

Q. 見積もりだけでも依頼できますか?
A. はい。多くの業者が見積もり無料です。内容に納得できなければ断っても問題ありません。

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