夏前にやっておきたい!リフォームで室内温度を快適に
2025.05.26 (Mon) 更新
夏が近づくと、日差しの強さとともに家の中が「蒸し風呂状態」に…。
エアコンをつけてもなかなか効かない、電気代がかさむ――そんなお悩みを感じ始めていませんか?
実はその原因、「屋根」からの熱の侵入にあるかもしれません。
夏本番を迎える前に、屋根リフォームで室内温度を快適にする準備をしておきましょう。
なぜ屋根が暑さの原因になるの?
屋根は、建物の中でもっとも強く太陽光を受ける部分です。
真夏の屋根表面温度は、60〜80℃にも達することがあり、その熱が天井を通じて室内へ伝わってきます。
とくに以下のようなケースでは、暑さの影響が大きくなります。
・スレートや金属屋根など熱を伝えやすい素材
・築年数が経って断熱材や防水層が劣化している
・天井断熱が不十分 or 2階に寝室がある
・築10年以上の家におすすめ
室内温度を下げる!屋根リフォーム3つの方法
1. 遮熱塗装(屋根塗装)
屋根表面に遮熱・断熱塗料を塗ることで、太陽熱の吸収を大幅にカット。
屋根の温度が10〜20℃下がることで、室内温度も2〜3℃程度低下するといわれています。
2. 断熱材の強化・追加
屋根裏に断熱材を敷き詰めたり、既存の断熱材を高性能なものに交換する方法です。
エアコン効率が向上し、夏だけでなく冬の寒さ対策にも◎
・吹き込み工法・パネル工法などが選べる
3. 屋根の葺き替え or カバー工法
築20年以上の住宅では、劣化した屋根材や防水シートを一新する屋根リフォームも効果的。
断熱材や遮熱性の高い屋根材を組み合わせることで、構造的に熱を通しにくい屋根に生まれ変わります。
屋根リフォームで得られる夏の快適メリット
✅ 室内温度が2〜3℃下がることで体感温度が快適に
✅ エアコンの設定温度を抑えられ、電気代を年間1〜3万円節約
✅ 建物全体の劣化も予防でき、住宅寿命の延長にもつながる
まとめ:夏前の今が、屋根リフォームのチャンス!
夏本番になると、リフォーム業者の予約が取りづらくなったり、工事中の暑さがつらくなることも。
だからこそ、5月〜6月は屋根リフォームに最適なタイミングです。
「最近2階が暑い」「光熱費が気になる」「屋根が色あせてきた」
そんな方は、まず無料点検・見積もりから始めてみませんか?