豪雨被害を受けた屋根を放置すると・・・
2025.05.13 (Tue) 更新
こんにちは。今日は、最近増えてきている豪雨被害についてお話したいと思います。
豪雨被害を受けた屋根を放置することには、深刻なリスクがあります。
以下に、放置した場合に起こりうることをわかりやすくまとめます。
⚠ 豪雨被害を受けた屋根を放置すると起こること
① 雨漏りが悪化する
豪雨で屋根材(瓦やスレート、板金など)がずれたり割れたりすると、そこから水が侵入します。
最初は「天井にシミができた」程度でも、放っておくと室内への雨漏りが拡大します。
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壁や天井のクロスが剥がれる
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柱や梁などの構造材が腐る
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カビや結露が発生し、健康被害の原因にも
② 建物の耐久性が低下する
屋根は、建物を雨風や日差しから守る「最前線」。
そこが傷んでいると、水分が内部に浸透し、木材が腐朽菌やシロアリにやられる可能性があります。
➡ 最悪の場合、耐震性が大きく低下します。
③ 修理費用が高額になる
早めの修理なら数万円〜数十万円程度で済んだ工事が、
放置していたことで屋根全体の葺き替えや、内装・構造まで修理が必要になると…
💰 100万円以上の出費になるケースも少なくありません。
④ 火災保険の適用期限を逃すことも…
実は、豪雨や台風などの自然災害による屋根被害は、火災保険で補償される可能性が高いです。
しかし!
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保険請求には原則「3年以内」という期限があります
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被害後すぐに申請しないと、認定されないケースも…
✅ 放置せずにすぐ確認・対応が大切!
被害を受けたかどうか分からない場合でも、
「屋根に上がって確認」はとても危険なので、専門業者に無料点検を依頼するのが安心・安全です。
🛠 対応の流れ(目安)
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被害確認(専門業者の点検)
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写真や報告書を保険会社へ提出(必要であればサポート可能)
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保険適用後に修理 or 自費でも早めに応急処置を
🔍 まとめ
放置すると… | 起こるリスク |
---|---|
雨漏り | 内装・柱が腐る/カビの発生 |
放置の長期化 | 修理費用の高額化 |
保険申請の遅れ | 自費になる可能性大 |
耐震性の低下 | 地震時の倒壊リスクも |
「まだ大丈夫」と思っていても、雨水の侵入は見えないところで確実に進行しています。
早めの点検と、必要な箇所の修理だけでもしておくと、結果的に安心&お得です!