4月に気を付けたい屋根まわりのポイント
2025.05.05 (Mon) 更新
4月は「春特有の気候変化」が多く、屋根トラブルの前兆や小さな劣化が進行しやすい時期です。以下に、4月に屋根で気をつけたいポイントを詳しく解説します👇
🌸 4月に気をつけたい屋根まわりのポイント
① 【春の嵐・強風】への備え
4月は低気圧の通過による強風・大雨・突風が多発します。
→ 屋根材のズレ・棟板金の浮き・雨漏りの原因になります。
🔍 対策:
-
棟板金の釘の浮き・ぐらつきチェック
-
スレート屋根の割れ・ヒビの確認
-
瓦のズレ・滑落がないか確認(地震の影響も含め)
② 【冬のダメージ】のチェック
冬の寒暖差や雪の重みで、屋根材がダメージを受けている可能性があります。
🔍 特に注意すべき:
-
スレート屋根の小さなヒビ → 気温上昇で水が染み込みやすくなる
-
瓦屋根の目地や漆喰の劣化
-
金属屋根の浮き・サビ(凍結融解による隙間)
③ 【花粉・黄砂・ほこり】による汚れ
春は空気中の花粉・砂埃・黄砂で、屋根が思った以上に汚れます。
→ 放置するとコケやカビの原因に。
🔍 対策:
-
軽く水洗い(※高圧洗浄は業者に依頼が安心)
-
雨樋の中もチェック(詰まりの原因に)
④ 【雨漏りの前兆】を見逃さない
4月の春の長雨で、冬には気づかなかった雨漏りが発覚することも多いです。
🧭 要チェック箇所:
-
天井や壁クロスのシミ・ふくらみ
-
押し入れやクローゼット内のカビ臭
-
窓まわり・サッシからの水たれ
⑤ 【ゴールデンウィーク前のメンテナンス準備】
5月の連休で屋根修理業者が混雑するため、早めの点検・相談がおすすめです。
🧩 事前にやっておきたい:
-
屋根・外壁の簡易目視チェック
-
気になる部分を写真に撮る(業者相談のとき便利)
-
火災保険の補償内容を確認しておく
📅 4月の屋根点検は「1年の中でもベストタイミング」
理由 |
---|
🧱 冬のダメージがはっきりする |
🌧 春の雨漏りチェックに最適 |
🔧 台風前に修理する余裕がある |
💰 業者の繁忙期(梅雨前)を避けられる |