雨漏りした時のチェックポイント
2025.04.22 (Tue) 更新
こんにちは。
みなさんは、自宅が雨漏りしてしまったらどのようにチェックしますか?
今日は、チェックポイントをご紹介します。
■ 雨漏りのよくある原因チェックポイント
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屋根材のズレ・割れ・欠け
→ 台風・強風のあととかに多い。瓦やスレートのヒビ・ズレをチェック。 -
棟板金(むねばんきん)の浮き・外れ
→ スレート屋根のてっぺんの金属が風で浮いて雨水が入る。 -
コーキングの劣化(すきま埋めてる部分)
→ 瓦や屋根材の接合部・外壁とのつなぎ目など。 -
防水シート(ルーフィング)の劣化
→ 屋根材の下にある防水層。ここが破れると確実に雨漏りする。 -
雨樋(あまどい)の詰まり・破損
→ 排水できずにあふれて、壁から水が浸入するケースも。 -
外壁・窓まわり・ベランダの防水不良
→ 「屋根じゃなくて壁から」漏れてることも。ここ、けっこう盲点です。
■ 雨漏りの場所の見つけ方(自分でできる簡単チェック)
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天井のシミや濡れてる場所をチェック
→ その真上=必ずしも原因ではない。水が中を伝って離れた場所に出ることも。 -
雨の日に場所が広がるかチェック
→ どのタイミングで漏れてくるか、量はどれくらいか。 -
屋根の上は自分で登らない!
→ 危ないし、瓦を割ってしまう危険もあるので、プロに見てもらうのがベストです。
■ 対応の流れ
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応急処置
→ バケツを置く、ブルーシートをかけるなど。 -
業者に点検依頼(無料のとこも多い)
→ 原因の特定 → 修理見積もり。 -
保険確認
→ 台風・大雪などの自然災害なら火災保険が効くかもしれません。