夏の暑さ対策に!遮熱塗装で屋根をリフォーム
2025.04.24 (Thu) 更新
こんにちは、【塗り達】です。
毎年夏になると「家の中が暑くてたまらない」「エアコンが効きにくい」といったお悩みを抱えていませんか?
その原因、実は屋根からの熱の侵入かもしれません。
本記事では、夏の暑さ対策として注目されている遮熱塗装による屋根リフォームについて詳しくご紹介します。
??遮熱塗装とは??
太陽から降り注ぐ赤外線(熱線)を反射する機能を持った塗料を屋根に塗ることで、屋根の表面温度の上昇を抑える施工方法です。
屋根は、夏場には直射日光を受けて表面温度が60〜80℃以上になることもあります。
その熱が屋根裏を通じて室内へと伝わり、結果的に冷房効率が落ち、室内温度が上昇してしまうのです。
しかし、遮熱塗装を施すことで、屋根の温度上昇を15〜20℃程度抑えることが可能になります。
これにより、室内温度も2〜3℃程度低下し、エアコンの負担が軽減されるのです。
◉遮熱塗装で得られる3つのメリット◉
1. 室温を下げて快適な暮らしを実現
遮熱塗装は、屋根からの熱の侵入を抑えるため、冷房をつけてもなかなか涼しくならなかった室内を、より短時間で快適な温度に保つことが可能になります。
特に2階の部屋に効果が大きく、暑さに悩まされていた方にとっては劇的な変化が期待できます。
2. 冷房コストの削減で家計に優しい
遮熱塗装によって室温が下がることで、エアコンの使用頻度が減り、電気代を年間1〜2万円以上節約できたという事例もあります。
高性能な遮熱塗料を選べば、さらに省エネ効果が高まり、長期的に見てとてもコスパの良い対策と言えるでしょう。
3. 屋根材の劣化を防いでメンテナンスコストも軽減
夏の強烈な直射日光は、屋根材そのものを傷める原因となります。
しかし、遮熱塗装により屋根表面の温度が抑えられることで、屋根材の膨張・収縮や劣化を防ぎ、寿命を延ばす効果も期待できます。
??遮熱塗装に適した屋根の種類とは??
遮熱塗装はすべての屋根に適用できるわけではありません。以下のような屋根材が特に適しています。
スレート屋根(コロニアル):一般住宅に多く使われており、遮熱塗料との相性が良好。施工実績も豊富です。
金属屋根(ガルバリウム鋼板など):熱伝導率が高く、遮熱塗装の効果が非常に出やすい屋根材です。
◉遮熱塗装で“夏の暑さ”と“高い光熱費”を解決!◉
遮熱塗装は、夏の暑さに悩む方にとって非常に効果的な屋根リフォーム方法です。
室内の温度を下げ、光熱費を削減し、屋根の寿命も延ばせる――まさに一石三鳥の対策です。
今年の夏を快適に過ごすためにも、早めの準備がおすすめです。
「そろそろ屋根のメンテナンスを考えていた」「夏に備えて省エネ対策をしたい」そんな方は、ぜひ遮熱塗装をご検討ください。