屋根寿命本当に10年なの・・・?
2025.03.05 (Wed) 更新
おはようございます。
暖かくなったと思ったらまた少し寒くなりましたね☂
さて、「屋根の寿命は10年」と聞いたことはありませんか?
実際にそんなに短いものなのか、不安に感じる方も多いでしょう。
なぜ「10年」と言われるのか、本当の屋根の耐用年数はどれくらいなのか、詳しく解説していきます。
屋根塗装は「10年ごとに必要」とよく言われますが、これは屋根の耐用年数ではなく、塗膜の寿命が約10年であることが多いためです。
塗料の耐久年数が約10年だから!と思うのは、アクリル塗料、ウレタン塗料を使用される方が多いからだと思います。
シリコン塗料、フッ素塗料といった耐久10~20年の塗料もあります。
他にも、色あせやひび割れなどで耐久性が落ちることはあります。
屋根の耐用年数は、20年~30年が一般的です。しかし屋根材によっては大きく異なり、40年以上持つ場合もあります。
屋根材 | 耐用年数(寿命) | メンテナンス周期 |
---|---|---|
スレート屋根 | 30年 | 5年 |
ガルバリウム鋼板 | 30~40年 | 15年 |
トタン屋根 | 20~30年 | 10年 |
和瓦(釉薬瓦) | 30~40年 | 15年 |
アスファルトシングル | 30~40年 | 5年 |
セメント瓦 | 30年 | 10年 |
「屋根塗装は10年ごと」と言われるのは、きちんとメンテナンスをしている場合の目安です。
実際には、適切な点検や補修を行わなければ、塗膜の劣化が早まり、10年も持たないこともあります。
なにごとも『メンテナンス』が必要ですね!!
定期的なメンテナンスをして寿命を延ばしてあげましょう!